つばちゃんドットコム

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『自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方』

今の時間とお金の使い方は本当に正しいのか?そんなもやっとした悩みを抱えながら日々を過ごしていた。そこで出会ったのがちきりんさんの本だった。

 

 

ちきりんさんのことは元々知っていたが、本を読むのは今回が初めて。本書は、自分の時間とお金を有効活用しようという趣旨のお話。貴重な資源である「時間」と「お金」の価値を最大限引き出すためにはどうしたら良いか、手引きが書かれている。

 

人生を楽しく生きるために必要なのは生産性だ。生産性とは、インプット(時間・お金)に対してのアウトプット(成果物)の効率のことを指す。お金は目で可視化出来るため重要さを確認しやすいが、時間はどうしても目に見えにくいので軽視しがちだ。なので、時間よりもお金の方が優先順位が高いという幻から抜け出すことが出来ていない。これが生産性を下げている原因だ。

 

仕事が終わらないから、時間を注ぎ込む方法は今すぐやめよう。私たちの時間は残酷なまでに限られている。お金は時間の質を上げて付加価値を生み出せば増やすことが出来るが、時間は二度と戻ってこないし絶対に増えない。だから生産性について深く考えることは人生の質を高めることと等しいのだ。

 

今まで12時間費やしていた仕事を6時間で終わらせる。そのためにはどうしたら良いか考えるのが非常に重要である。あらゆる知恵を振り絞り工夫する。取捨選択も必要。そうすれば、仕事の時間を短縮することは可能だ。思い切って今までやっていた仕事をお断りして、コスパの良い仕事だけやるのも全然あり。極力電話には応答しない。打ち合わせはほぼ全てオンラインで終わらせるといったことだって些細なことだが立派な工夫だ。小さな無駄から改善していけば、それが未来で余暇となり新しいことに挑戦出来る可能性が生まれる。

 

仕事をする上で常に考えておかなければいけないことは、出来るだけ少ないインプットで出来るだけ大きいアウトプットを生み出すこと。これは仕事の基本のキだ。自分の時間を大切にして仕事をする人が、相手の時間も大切にすることが出来る。そう考えたら、優秀な人が長文メールを嫌うのも納得出来ないだろうか。

 

この本を読んで、仕事に限らず生活でも活かせる知恵がたくさん書かれていたので早速私も実践してみようと思う。日々自己検証して、良かったところ、悪かったところを振り返り、無駄なことはやめて良かったところはどんどん伸ばしていく。別に悪かったところ、得意じゃないところは必ずしも自分の力だけで補おうとするのではなく、アウトソーシングすることだって一つの手なのだ。もっと柔軟に考えて楽しく生きようと思う。

 

毎日の生活がパターン化してつまらないと感じている人、自分だけの時間を確保して楽しく生きたいと思っている人は是非本書を手にとって読んでほしい。