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SHOWROOM創業者・前田裕二さんの生き方に圧倒された「人生の勝算」レビュー

どうも、つばちゃんです。今回は、今や飛ぶ鳥を落とす勢いで成長を続けているライブストリーミングサービス・SHOWROOMの創業者である前田裕二さんが書いた「人生の勝算」という本のレビューを書きます。

なぜ、本書を手に取ったかというと、秋元康さん、堀江貴文さん、見城徹さんなど名だたるすごい人たちがインターネット上でこの本のことを大絶賛していて、どんな人なんだろう?と興味が湧きました。自分は今23歳なのですが、たった6つほど年上の方が、どのような思考をしていて、どのようなビジョンを掲げているのか知ってみたかったのです。

 

そして、読んでみると予想は大当たり。とてもエネルギッシュでかつ繊細な心を持ち合わせた方でした。言っていることはとても大胆なのですが、やっていることは非常に緻密で論理的に考えているなと関心してしまいました。

 

彼は、子供の時に両親を亡くしています。家庭環境も決して良いとは言えませんでした。ですが、兄からプレゼントされたギターをきっかけに人生は一変します。

 

路上でギターでライブを行ったりして、「仕事」とは何か?という感覚を肌身で身につけたことが、後のSHOWROOMの起業のきっかけになったとも書かれてありました。ここら辺のストーリーもとてもおもしろいので、ぜひ読んでみてださい。

 

スティーブ・ジョブズが生前言っていた「点と点を繋ぐ」ということを前田さんはやっていて、一見何の意味もなさそうなことに熱中して取り組んだことが、それが未来になって仕事に繋がっていくんだなと思いました。イノベーターに共通して言えることは、誰にでも駆け出しの期間があるということ。そして、過去で何かの物事に忘我するほどに夢中で取り組んでいた時期があるということです。その夢中で取り組める何かが、前田さんの言う人生の勝算なのかもしれません。

 

最後に私が本書を読んで、最も印象に残った点を書いて終わりにしたいと思います。それは、仕事の結果を決めるのは、スキルでも、人脈(好きな言葉ではない)でもなく、他者への想像力だと言うことです。つまり、自分が築きあげてきた人間関係こそが仕事の結果を決めるということに感動を覚えました。

 

何ができるというスキルも確かに大切ですが、それだけだと自分の変わりはいくらでもいます。スキルだけに捉われると、他者と競争するだけの楽しくない人生になってしまうでしょう。しかし、スキルではなく、人と人との絆を構築することができると、それは仕事になります。人は、物にお金を払うのではなく、共感にお金を払うということを知りなるほどなと思ったと同時に、自分は全く他人のことを大事にしていないなと自己嫌悪になりました。

 

これから自分がどうなるかはわかりませんが、大海原へ出るために必要なコンパスを獲得して冒険をしてみたいなと思わせてくれる本でした。

 

本書を読めば、これからの時代に必要な設計図(情報)が手に入るはずです。最先端で働いている前田さんの本をぜひ読んで、自分の人生や仕事に役立ててみてください!