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憂鬱でなければ、仕事じゃない レビュー 些細なことに気を配ることが成功への第一歩

『危険な二人』に続いて、今回読んだのも見城徹さんの本『憂鬱でなければ、仕事じゃない』です。こちらはサイバーエージェントの社長、藤田晋さんとの共著となっています。私は755で見城さんのトークを開始からずっと見ているので、特に新しい情報はなかったのですが、改めて本で読むと違った意味でいいですね。

 

 

前回の危険な二人のレビューでも書いたのですが、見城さんも藤田さんも生きている熱量が半端じゃないです。本書で印象的だったのは、人間関係について、より深く書かれていたことです。ビジネスで結果を出せる人は、一見優れたスキルを持っていて、それを発揮できる人と通常は考えると思うのですが、お二人はビジネスについて、本質的に結構人間的で泥臭いところがあると言っています。

 

どういうことかというと、仕事は他者が起点となって動いているということです。目標達成のために頑張るのはもちろん自分ですが、それをどう評価するかはあくまでも他人。いくら、自分が頑張ったと思っていても、それで他者の心が動かなければ自分の望んでいる結果は出ません。自分が行った努力が正しかったかどうかは、最終的に他者、結果が教えてくれるので、常にそこを目指してやっていれば、自己陶酔の努力は少なくできると思います。

 

この当たり前のことを踏まえた上で、仕事で結果を出すためには些細なことまでしっかりと考えて行動しなければいけないということです。「今度、飯でも行きましょう」とか「今日は天気がいいですねー」みたいな発言は、当たり障りのない発言ですが、前者に関しては、言ったのに実行しなかった場合、それは嘘になります。

 

何をそんな小さなことと思うかもしれませんが、他人はそういう些細なこともしっかりと見ています。このような些細なこと、約束が守れなかったばかりに大きな仕事を落とした人をこれまでにたくさん見たとお二人は書かれていました。こんな当たり前のことを知れただけで大ラッキーです。

 

そして、私は改めて思いました。資本主義とは信用ゲームだと。この世界で勝者として生き残っていくのであれば、必要なのは信用です。シンプルに考えれば良い。結果を出したいなら、信用を稼げ、と。

 

本書を読んで、また素晴らしい教養を手に入れました。自分の今の仕事、人間関係について、もう一度見つめ直したいと思った方はぜひ読んでみてはどうでしょうか?